岩泉町地域おこし協力隊

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2021岩泉町地域おこし協力隊【酪農研修見習い】

2021.10.3

ホルスタイン

 岩泉町の酪農は今から130年ほど前の1880年代後半から1890年代前半に始まりました。日本の歴史で言うと大日本帝国憲法が発布され、日清戦争が始まる直前の頃です。1891年には小岩井農場も出来るなど、岩手県全体で酪農が始まった時期でもあります。

 

 岩泉町は面積の9割以上が山間地のため、平坦な土地が少なく、北海道のような大規模な酪農は出来ませんが、中規模の酪農家を中心に、地域に欠かすことの出来ない産業となっています。また地域の牛乳を使い、加工や販売を行っている岩泉ホールディングス株式会社(旧 岩泉乳業株式会社)が、岩泉ヨーグルトをはじめとした乳製品を、全国に向けて販売し、好評を得ています。

そんな岩泉町の酪農ですが、全国的に問題となっている経営者の高齢化や後継者不足がやはり大きな問題となっています。町では農家の負担軽減のため、牧草の販売供給、デントコーンの収穫作業請け負い、育成牛を預かる牧場や堆肥センターの運営など、農家のあらゆる場面を応援しています。

放牧地

そんな岩泉町で地域の酪農家と関わりながら、酪農についての知識を高め、将来、酪農と関わる仕事についてくれる方を岩泉町地域おこし協力隊として募集をします。協力隊終了後の将来像としては、事業継承による新規就農はもちろんのこと、酪農ヘルパーとしての就職、上記の育成牧場や堆肥センターの運営を行っている公社への就職、など協力隊の3年間の任期中に実際に様々な経験をして、決めて頂ければと思います。

 

岩泉町地域おこし協力隊にはIターン、Uターンを問わず応募可能です。但し、現在の居住地など、いくつか条件がありますので、少しでも興味が湧いた方は、まずはお気軽に、ご連絡ください。専門の移住コーディネーターが、協力隊の制度や岩泉町の暮らしなども含めて、丁寧に説明をさせていただき、何でも質問にお答えます。

岩泉町地域おこし協力隊について(岩泉町HP)⇒https://www.town.iwaizumi.lg.jp/docs/2018110800012/

問い合わせ先:一般社団法人KEEN ALLIANCE(キーン アライアンス) 岩泉町移住コーディネーター 担当:穴田 e-mail:mooton@0194.net

一般社団法人 KEEN ALLIANCE
岩泉町移住コーディネーター穴田光宏