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【オンラインイベント】食肉を科学する -肉から見える生産風景-
岩手県岩泉町は大規模ではありませんが、昔から多様な畜産が営まれてきました。有名な岩泉ヨーグルトの原料である牛乳を生産する酪農をはじめ、私たちにお肉を提供してくれる、龍泉洞黒豚やいわいずみ短角牛なども飼われています。
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龍泉洞黒豚、いわいずみ短角牛、両方とも美味しいことで有名なお肉ですが、豚肉、牛肉の世界ではいずれも少数派のお肉です。では、黒豚と一般的な豚ではいったい何が違うのでしょうか?また、短角牛と一般的な牛では何が違うのでしょうか?そもそも美味しい肉って何でしょうか?
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そんな研究をしている岩手大学農学部食肉科学研究室の村元隆行先生に、今回は登場していただき、お話をお聞きしたいと思います。
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・美味しい肉って何でしょう?
・そもそも私たちは肉の味を分かっているのか?
・なぜ牛肉は豚肉より量が食べられないのか?
・飼い方が変われば、肉の味も変わってくる!
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知っているようで、案外知らないお肉の世界。そしてその先にある畜産農家。皆様にお肉を通じて、畜産農家の姿までお伝えできればと思っています。なお、zoomを使ったオンラインウェビナーで、どなたでも無料で参加できます。お気軽にお申し込みください。
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日時:2021年10月5日(火) 18:00スタート 19:30終了予定
配信方法:zoomビデオウェビナー
参加費:無料
申込方法:参加をご希望の方は、こちらから事前登録をお願いします。→https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_jwepvk7HTp-5Vmk-unVCIQ?fbclid=IwAR0Ie98ul-BY9CUup95OECSw0GrJoXCfqGXC9VeWYRphw4iSwiBJNNdUguYㅤㅤㅤㅤ
ゲスト(予定):岩手大学農学部 動物科学科 食肉科学研究室 村元隆行准教授(東京都出身)
新潟大学農学部畜産学科を卒業後、同大学大学院、農林水産省中国農業試験場研究員、東北農業研究センター主任研究官を経て、2006年より岩手大学農学部准教授。現在に至る。博士(農学)。
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専門は食肉科学。牛、特に日本短角種の肉質についての研究やジビエの有効利用についての研究、また肉質の非破壊分析法についての研究を行っている。2001年に日本畜産学会奨励賞、2021年に東北畜産学会学術賞を受賞。主な著書に「農業技術大系」、「最新農業技術」、「肉牛大事典」などがある。
司 会:岩泉町移住コーディネーター 穴田光宏(東京都出身)
東京農業大学農学部農業拓殖学科を卒業後、岩手県岩泉町に移住。新規就農の後、畜産加工業「モーとんふぁみりー」を経営。地域の豚肉・牛肉の加工・販売に関わる。岩泉町で20年生活の後、親の介護等で再び東京の実家に。現在は岩手県岩泉町の県外移住コーディネーターと岩手大学地域社会教育推進室客員准教授を兼任。ㅤ
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主 催:一般社団法人KEEN ALLIANCE
協 力:岩手県岩泉町