岩泉型インターンシップ

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2019岩泉型インターンシップ 製造業コース

2019.6.10

日程
2019年8月22日~29日(7泊8日)
詳しいスケジュールについてはコース説明の下に記載してあります。

・製造業コース
2016年のインターンシップ直後に台風10号が直撃した岩泉町は、とても大きな被害を受けました。今回のインターンシップ受入先も例外ではありません。特に岩泉ホールディングス株式会社 乳業事業部さんは、前身の岩泉乳業時代に工場が全壊しインターンシップを受け入れることが出来ず、昨年からインターンシップを再開したばかりです。

モノ作りはあらゆる産業の原点であると言っても過言ではありません。菌床シイタケ、乳製品、フルーツほおずき加工品、ともに第一次産業と密接に関わる産業です。いずれの会社も巨大企業ではありませんが、それがゆえに原材料の受け入れから、製造機器の維持メンテナンス、製品の品質管理まで全てを行っています。

このコースでは製造業の原点を学ぶことが出来る貴重な場です。将来、地域の農業関連産業や製造業で働きたいと思っている人は必見です。

製造業コースでは次の3社から選択することができます。定員は各社とも1~2名です。定員になり次第締め切りとなりますので、参加を希望する方は早めにお問い合わせください。問い合わせ先:ジョブカフェいわて いわてU・Iターンサポートデスク

「株式会社岩泉きのこ産業」
岩泉町が出資をする第3セクターで、菌床しいたけの栽培・加工・販売を一貫して行っています。岩泉町産の木材を使った菌床に「タネ」と呼ばれる菌を植え付け、ビニールハウスで1年を通してシイタケを収穫します。地元の資源を生かし、通年で収益を生むことが出来る、重要な産業です。インターンシップでは栽培準備から収穫、販売用の包装まで、現場作業を一通りやっていただきます。
http://www.iwaizumikinoko.co.jp/

「岩泉ホールディングス乳業事業部」
岩泉町は岩手県酪農発祥の地と言われています。乳牛を飼い、牛乳を搾る酪農家が岩泉はもとより、近隣市町村にもたくさんいます。それらの牛乳を集め、パックにして販売するだけではなく、ヨーグルトやチーズに加工し、付加価値を付けて販売しているのがこの会社です。ここで作られる岩泉ヨーグルトは日本全国で販売され、人気となっています。今でこそ岩泉を代表する会社ですが、ここに来るまでは決して平たんな道のりではありませんでした。そのような歴史を直接聞きながらインターンシップを行ってもらいます。主な作業はヨーグルト製造工場での作業となります。
https://iwaizumilk.co.jp/

「早野商店」
早野商店は岩泉町の中心部にお店を構えています。お店自体はお酒を中心とした店舗ですが、鮭や川魚を昆布でまいた「昆布巻」や食用ほおずきなどの加工品も製造する会社です。特に近年は食用ほおずきの特産品化に積極的に取り組み、生産者の育成から、加工、販売まで6次産業化を積極的に行っています。昔からの昆布巻と新しい食用ほおずきを前面に出し、首都圏にも積極的に展開を行っています。
https://i-hayano.jp/

各コース共通スケジュール(予定)
8/22
13:00 盛岡駅集合 バスにて岩泉町に
15:00 合同ガイダンス
受入事業所の方と顔合わせ、インターンシップ期間中の諸注意等を行います。
8/23
各事業所にてインターンシップ

8/24
各事業所にてインターンシップ

8/25
休 日 半日、龍泉洞等、岩泉町内の観光をします。
(事業所によっては8/26は休日となります)

19:30 OBOGの話を聞く会
岩泉で働く岩手大学、県立大学等の若手OBOGから、岩泉で働くこと、暮らすことを直接聞きます。

8/26
各事業所にてインターンシップ

8/27
各事業所にてインターンシップ

8/28
各事業所にてインターンシップ

8/29
09:00 合同報告会
12:00 昼食会 受入事業所の方、関係者と一緒に昼食
14:00 バス乗車 盛岡駅へ
16:00 盛岡駅到着 解散

宿泊場所:ふれあいらんど岩泉 コテージ

補助について:インターンシップ期間中の宿泊費は全額岩泉町が負担します。また盛岡岩泉間については岩泉町のバスが出ますので、無料で乗ることができます。なお盛岡駅までの交通費、期間中の昼食代などは自己負担となります。

皆さんの参加を心よりお待ちしております。

一般社団法人 KEEN ALLIANCE
岩泉町移住コーディネーター穴田光宏