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2019岩泉町地域おこし協力隊(畑わさび生産日本一協力隊)
2022年4月現在、「畑わさび生産日本一協力隊」の募集は停止しています。
土で育つわさび!?
知ってますか「畑わさび(はたわさび)」?わさびと言うと、清流の中で育つものを思い浮かべる人が多いと思いますが、それと同じものを土で育てるものが「畑わさび」です。
詳細についてはこちらのページでご覧いただくとして、実はこの畑わさび、岩泉町が生産量日本一なんです。
畑わび自体はこんな姿をしています。水の中で育てるものは根っこをすり下ろして使いますが、畑わさびは根っこだけではなく、茎も葉も、そして花芽も使います。
栽培環境はこんな感じで、普通の畑ではなく、山の中の林間を利用して栽培しています。
自分で作って、自分で売る?
自然の中で農業を始めたい!と思う人は多いと思いますが、農業を新たに始める時、必ず問題になるのが販売先です。特徴のあるモノを作って、自分のブランドで販売します!と言う人も多いですが、実は結構大変です。生産と販売を同時にするのは、その両方に時間を割く必要があります。生産が疎かになれば販売できるものが出来ず、販売が疎かになれば立派なものを作っても収入には結び付きません。
日本一を利用する!
その一方で地元で既に販売ルートが確立されているものがあれば、販売はそれに載せて、自分は生産技術の取得に専念することが出来ます。岩泉の畑わさびは生産量日本一を誇っていますので、当然のことながら販売ルートが確立しています。しかも値段が常に上下する市場での取引ではなく、事前に値段を決めたうえで取引される相対取引ですので、経営的にも安定しています。
それでも不安はありますよね?
日本一を利用して、と言っても不安はありますよね。特に栽培技術は個人的な事ですから、同じ面積を栽培しても、たくさん収穫できる人もいれば、少ない人もいます。そこはやはり経験と勉強が大事です。
その不安を減らすのが協力隊です!
地域おこし協力隊では最大3年間は報酬が支給されます。またその間の活動費も補助されます。つまり3年間は生活が安定しているという事です。その間に先進的な農家に行って研修するもよし、独立する準備をしてもよし、実際に自分で小規模から始めてみるもよし。いきなり独立して、生活の不安を抱える必要がありません。
採用までの流れ
1、まずは応募!
既に募集を開始しています。必要な書類をここからダウンロードし、記入して、お送りください。なお、応募資格、待遇、条件等についても書いてありますのでご確認ください。分からない点等がありましたらお気軽にこちらまでお問い合わせください。
2、とりあえず書類選考!
提出していただいた書類について確認と選考を行います。
3、大事な面接!
こちらからお話を聞かせて頂くと同時に、応募者の方に自分のやりたいこと、想いなどをプレゼンテーションをして頂きます。(面接の場所は基本、岩泉町役場内を予定しています)
4、採用!
着任・活動開始の時期については、応募者の方のご事情もあると思いますので、可能な範囲でご相談させていただきます。1日でも早く、皆さんが夢に向かって進めるよう対応させていただきます。
興味・関心のある方はお気軽にお問い合わせを!
岩泉町役場 政策推進課 地方創生対策室 担当:三上 TEL:0194-22-2111(内線403)
または
一般社団法人KEEN ALLIANCE 岩泉町移住コーディネーター 担当:穴田
e-mail:mooton@0194net.hdtg.work