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岩泉型インターンシップ2022 中間報告1

2022.8.22

岩泉型インターンシップ2022 林業コース(岩泉町森林組合、株式会社吉本岩泉事業所)
参加者:相模女子大学 学芸学部3年 三重野歩南

1、 岩泉インターンシップを知ったきっかけや参加しようと思った動機

2 、作業内容
3 、感想

1 、大学の先生の紹介です。今年度から岩泉町の地域創成プロジェクトに参加しており、役場の方や林業家の方にお話を伺う中で、岩泉町の木材を利用したいと考えました。大学の現地視察でも製材所や間伐現場に行くけど、視察だけでなく実際に林業を体験して現場の方の声を聞いて体験もしたいと思ったからです。

  
2 、測量、製材加工(木の皮むき、製材など)

  
3 、自分の生き方を考え直すヒントが、インターンシップを経験する中でたくさんありました。移動中の車内では町内のあらゆる話を伺うことができ、町民から見た岩泉町の事情が分かりました。自分では外側からの意見しか持つことができないので、内側の町民の方のお話はとても貴重でした。参加している地域創成プロジェクトに生かせるだろうか、岩泉町に移住したらどうなるかということを深く考えることができました。グループワークでは、地方での暮らしについての参考意見を聞き、それを受けて自分はどう考えるのかを話し合いました。自分の未熟な意見に対して、穴田さんが誘導(こういう事情があるけどそれは岩泉に当てはまるのか、実はちょっと違っている、実際にやってみたけど失敗したなど)して下さり、より現実的な意見に近づくことができました。

 

岩泉型インターンシップ2022 林業コース(岩泉町森林組合、株式会社吉本岩泉事業所)
参加者:岩手大学 農学部3年 及川らん


1、 岩泉インターンシップを知ったきっかけや参加しようと思った動機
2 、作業内容
3 、感想


1、 インターンシップ紹介サイトから知りました。普段大学で学んでいる内容と重なる分野で、実際の現場の様子について自身の目で確かめたかったため、参加を希望しました。

  
2、 【岩泉町森林組合】
・測量および計測データの処理
・伐木造材作業の現場視察
【株式会社吉本岩泉事業所】
・敷地内見学
・樹皮剝ぎ機械の操作
・製材加工機械の操作
・角材の積み上げ

  
3、 大学の講義や自身でできる範囲の情報収集からでは知り得ないような、生の実状を知ることができました。それまで一般に最適解であると認識していたことが、必ずしもそうとは限らないことが分かりました。また、インターンシップを通して、岩泉における人々の営みは非常に密な地域コミュニティを基盤として成り立っていると感じました。岩泉の将来を建設的な姿勢で見据えるならば、この地に根付いた共同体の機能を失わないよう行政面等で支援しつつ、岩泉内外に関わらず自己実現を求める若者を快く迎え入れられる環境づくりが大切だと思いました。

 

 

~解説:岩泉の林業~ 横浜国立大学 都市科学部1年 原口瑞樹
 岩泉町は、面積の9割以上を森林が占めています。実際に町に来てみると、どこを見ても山に囲まれていて、その自然豊かさに目を奪われました。そんな土地性から、林業は町の多くの人が携わっている重要な産業で、地域経済に大きく関与しています。

 

岩泉町にはたくさんの種類の木々があります。アカマツ・カラマツ・スギなどの針葉樹、ミズナラ・コナラ・ブナをはじめとした広葉樹など約17種類の木々で森が形成されています。

 

実は、広葉樹は生物多様性の高さや災害への強さ、無駄のない多様な使用用途が認められ、いま全国的に注目を集めています。岩泉町は広葉樹がたくさんあることに加え、いち早くそこに目を付け、広葉樹の多様性を活かした林業に力を入れています。

 

しかし、広葉樹の独特の扱いにくさや、針葉樹のほうが消費者需要が高いこと、さらには就業者の高齢化、後継者不足など、課題は少なくありません。岩泉町の自然豊かさを最大限に活用できるように町民はもちろん、私たちも林業に関心を持ち、自分にできることは何か、改めて考えてみる必要があると思います。今後の岩泉町の林業に注目です!!

 

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岩泉町移住コーディネーター穴田光宏